五泉のニットってやっぱり本物でしたよ!(前編)
今日は素晴らしい再発見をしてきましたよ。
私サイトウは五泉ニット工場見学にいっていきました。
五泉で育ち、五泉で生きているのになんにも解ってなかったです。
五泉のニットの価値に!
糸の染色から商品になるまでを丸ごと見学してきました。
まずは東日本でNo1の染色工場に潜入。
デザイナーやエンドユーザーのニーズに
応える為に1つの染色依頼において、
様々なパターンの染料調整を行い、
完璧をもとめる姿はもう感動ものです。
この行程を見ずして洋服のうんちくを
語るんじゃね〜って感じです!
まっさらの白い糸をこの大きな釜にいれ
数時間をかけて染色していきます。
この釜に水が3000Lはいります。
染色前に糸の洗浄、で1回満タン
染める為にもう1回満タン
今度は数回すすいで数回満タン。
とにかく一回の染色でものすごい量の水を
仕様してるんですって!
染上げる糸(素材)の種類や同じ種類の糸
でも状態が違うのでそれに応じて、
時間や温度、染料の量など変えて染上げる。
もう完全職人技です!
この部分は僕たちと似てる!
様々な髪質や状態に応じてカラー剤を変えて
ヘアカラーしてますよ!(さりげなくPR)
話を戻し、さっきの巨大釜からでてきた糸がこれ!
人力じゃ無理!クレーンでつり上げてだしてました。
ピーク時は1日1000tを染上げるとか!
t(トン)とかいわれてもよくわかんないが
とにかくすげー量です!
繊細でかつダイナミックな仕事でうまれる
上質な彩り・・・・。
世界中のデザイナーからくる依頼に
応える為に無限の数が表現できる技術。
ハイクオリティの源を見たきがします。
華やかなファッション業界を支えているのは
こういった見えないところでしっかりと職人の
こだわりをもって仕事をしている人のおかげ。
糸の染色においても白い糸から色がつくまで
ものすごいプロセスを踏んでいる事が解り
何気なく来ている洋服へ考えかたが大きく変わった
そんな再発見でした。
ブログか来きれないから後半に続く・・・